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April 2009アーカイブ

March 2009| ファツィオリ日記トップMay 2009

エレーナ・クシュネローバと高木竜馬!  公開レッスンとコンサート

世界的レベルのピアニストがファツィオリのコンサートグランドを使うサロンコンサートを聴きたいですか?そういう珍しい機会が4月25日におとずれます。50人限定! 詳細(プロフィールなど)は弊社の"Topics"でご覧ください。 17.jpg
エレーナ・クシュネローバ(Elena Kuschnerova) 公開レッスンとコンサート 2009年4月25日(土) 開場14:30 開演15:00 Elena Kuschnerova 久しぶりの東京公演!エレーナ・クシュネローバはFazioliで演奏します。 弊社のショールーム「アートギャラリー」で開催しますので、 お早めにご予約下さい(限定50席)
入場料: 3000円
予約: info@fazioli.co.jp 電話 03-6809-3534   Fax 03-6809-3536

「パリ左岸のピアノ工房」より「Fazioli」


Fazioliということをいろいろな人と話すときに、「あ!あのパリ左岸の本のピアノメーカーですよね!」と言われます。 20.jpg そうですョ! 実は、「パリ左岸のピアノ工房」のFazioliに関する紹介は素晴らしいと思います。パオロの性格、サチーレの雰囲気、楽器のことなど・・・ このHPに載せるために、数ヶ月かかって、作家、出版社等と相談し、今回許可を頂くことができました! 「パリ左岸のピアノ工房」でご覧ください!

 (P.S. Fazioliが縁で知り合いました方が「パリ左岸・・」に関する感想をご自身のブログで書いておられます。こちらもぜひご覧ください: http://ameblo.jp/szopen/ )

独立アリコート方式


以下の2枚の写真をよーく見比べてみて下さい。どちらも同じ様に見えてしまう方、タイトルから既にお分かりになられる"ピアノ通"の方など、様々と思います。今回のテーマの独立アリコート方式とは、独立したアリコートブリッジを持ち一音ごとの調律が可能なシステムです。 12.jpg

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写真にあります金属の階段状のものがアリコートです。上の写真のものはシルバーに光る一枚物に対し、下の写真のものはシルバーの板の上に独立したゴールドの山がご覧になれるかと思います。この独立したゴールドの山がじつは"良い仕事"をするのです! このアリコートを含めたシステムは[デュープレックス・スケール]と言い、1872年に発明されました。発明当初は現在のファツィオリと同じく独立した山を持っていました。しかしこの独立した方式はとても製作に手間がかかるのと同時に、人の耳で調律するにはあまりにも周波数が高すぎました。個々の調律が精密に行えないのなら、一枚物という発想も致し方ないのかも知れません しかし、それで終わりにしてしまわないのが・・・そうです、ファツィオリなんです!現代では周波数が高い音でも測定出来る、高性能なチューナーがあります。製作にかかる手間の問題なんてファツィオリでは問題になるはずもなく、1872年の発明が現代のファツィオリによって完結されているのです。 このアリコート部の調律映像は以下でご覧ください(約30秒)。フルビデオ(4分間)はブログにもあります「プレミア」に収録されています。

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