ピアノフォルティ工房

グランドピアノ修理作業の例

弊社の「新入社員」をご紹介します

さて、この機械はなんでしょう?
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文句も言わずとても良い働きをしてくれるのです。
これはかねてから工房に導入したかった試弾機です。
製造工場では新しいパーツを馴染ませるのに必ず試弾機が使用され、全鍵盤にわたり決められた打鍵回数を
叩きます。その後馴染んで狂いの出た弦やパーツを改めて調律、調整、整音を繰り返す事により楽器の安定性が得られます。以前からオーバーホールをする度に 試弾機の必要性を痛感していた所、ファツィオリ工場で使用されているこの試弾機を知り導入となった次第です。この試弾機、昔から使われている機械的なもの とは違い曲やプログラムしたスケールなど多様に対応してくれます。これから工房の即戦力として活躍してくれそうです!
大切なピアノの修理でお悩みの方、世界レベルのピアノフォルティ工房に一度相談されてみてはいかがでしょうか。

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