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ルビンシュタイン・コンクール(9) 最終ラウンド ピアノ変更ドラマ (1)

最終コンチェルトのためのリハーサルが5月27日に始まって以来、現地ピアノフォルティFazioliチームは目まぐるしい日々を過ごしました。

Fazioli奏者でファイナルに残ったのは6人中マリア・マゾのみでしたが、それまでスタインウェイを弾いていたピアニストから次々、最終コンチェルトのリハーサルをFazioliで行ないたい、という希望が続出。

コラフェリーチェがラフマニノフ3番はFazioliで弾きたいという話しは、ファイナルが始まった早くからありましたが、その他は全く寝耳に水。コンペティションコミティーのShulyから, XX君がFazioliでリハーサルしたい, という話しが持って来られる度に、え〜又と嬉しい悲鳴を挙げて、睡眠時間を削ってのピアノの調整、連続するリハーサルの立会いにあけくれていました。
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          (コラフェリーチェと大満足のパスクヮーレ先生)


結果は, 最終コンチェルト第一日目は3 人全員がFazioliを弾きました!

良いニュースは大体、夜中から未明にもたらされるもの。写真は毎日夜中まで働いているShulyが,迎えに来たご主人と一緒に,帰りがけに最後のXX君のニュースを知らせに寄ってくれた時のも。(本当にこのコンクールにおける彼女の役割は偉大です。)
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そうです。最終日チョソンジンがFazioliを弾きます!是非ご覧下さい。リハーサルは最高でした。ということで、最終コンチェルトは6人のうち、5人がFazioli,1人がSteinway でおこなわれます。

何故こんな異変が? この続きはまた明日。


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