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June 2019| ファツィオリ日記トップAugust 2019

オリーブ木目ファツィオリが入庫しました!

500年余りの間オリーブオイルを生産した後で、イタリアの働き者の木の最後の仕事は・・・イタリアのピアノになること。

この一台のF228は耳にも眼にも幸せをもたらします。最高の外装の上に、ファツィオリ最新の特許を受けた三層響板を備え、比類のない深みの音色を持っています。

信じられない?弾いてみたい方はぜひごお問い合わせ下さい。お電話(03-6809-3534)もしくはメールのお問合せも可能です。

以下の写真は工場出庫直前のものですが、最初の一枚はパオロ・ファツィオリ氏が工場試弾をしている場面です。しかし、実物をご覧になるまでは、このピアノの美しさを本当にご理解出来ないでしょう。ぜひお越し下さい。
お待ちしております!
                               (なお、弊社にあるF212スモークユーカリも併せてご覧ください)

(写真をクリックすると、大きくご覧になれます)

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イタリアン・ジャズの真髄が聴ける!I Magnifici Tre の来日コンサート

(今回のコンサートではファツィオリの手配が出来ませんでしたが、今後の I Magnifici Tre の演奏会ではFazioliの音色も聴こえます。)

シチリアを代表する世界的ソリストが集結
驚異のテクニックで聴くイタリアン・ジャズの真髄を聴く、稀なコンサート!

巨匠エンニオ・モリコーネが「世界一偉大なギタリスト」と賞賛したフランチェスコ・ブッズーロ、サンレモ音楽祭の常連ハーモニカ奏者ジュゼッペ・ミリチ、ポップスからフリー・ジャズまで幅広く活動するクラリネット奏者ニコーラ・ジャンマリナーロ。シチリアを代表する名手によるトリオ"イ・マニフィチ・トレ"が、ヴォーカリストの五十嵐はるみ、ピアニストのぱくよんせ、フルート奏者の酒井麻生代と合流、豪華6人編成でのスペシャル・ライヴを行う。ジャズへの愛で深く結びつく面々によるハートウォーミングなステージに期待が募る。

I MAGNIFICI Tre
featuring FRANCESCO BUZZURRO,
NICOLA GIAMMARINARO, GIUSEPPE MILICI

イ・マニフィチ・トレ
featuring フランチェスコ・ブッズーロ、
ニコーラ・ジャンマリナーロ、ジュゼッペ・ミリチ

2019年9月20日(金) [1st] 開場17:30、開演18:30 [2nd] 開場20:20、開演21:00
ブルーノート東京 
東京都港区南青山6-3-16

詳細・ご予約はこちらをクリック下さい


イ・マニフィチ・トレのロフィール

・フランチェスコ・ブッズーロ[ギター]

シチリア生まれの49歳のこのギタリストが弾きだすとまるでビックバンドのようなサウンドを生み出す。彼は、ドラム、ベース、ピアノ等いかなるサイド面も必要としない。メロディ、伴奏、ベース、リズムの全てを一人で同時に演奏してしまう。当初、クラシックギタリストとしての訓練を受けた彼はその後ジャズをはじめラテン音楽、アフロアメリカン音楽等のいろいろなジャンルに幅を広げ、「音楽に国境なし」を身をもって証明している。もっとも著名なアルバムは"L'Esploratore"がある。

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・ニコーラ・ジャンマリナーロ[クラリネット]

トラーパニにあるA.Scontrinoという音楽学校のクラリネット課を優等で卒業の後、すぐに音楽活動をはじめ、Claudia LoCascio、Enzo Randisi、Gianni Cavallaro、Sal Genoveseなどの著名な国際的なアーティストと共演をする。彼は、PALERMOにある「Reinhadtジャズ・スタジオ・オーケストラ」、「ザ・シリコンジャズオーケストラ」や「ゼテマ・オーケストラ」などで数年演奏をし、ナタリーコールや、ジャンニ・パッソ、エンリコ・イントラなどのミュージシャンと共演をするまでに成長をした。彼はソリストとしても、「ダブル・フェイス」をミケーレ・パンタレーオ、ジュゼッペ・コスタやヴィチェンツォ・ランツォとレコーディングをし、批評家から高評価を得た。また、サン・フィリッポ賞などをはじめとする数々の賞ももらっている。さらに、イタリアや他国のさまざまなジャズフェスティバルに招聘され、アメリカの著名なジャズミュージシャンであるエディ・ダニエルズから素晴らしいと賞賛されている。また、彼はピアニストのサルバトーレ・ボナフェードとトリオを組み、演奏もしている。さらに、ナショナル・ネットワークのテレビ放送の演奏にも参加をしている。

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・ジュゼッペ・ミリチ[ハーモニカ]

パレルモ生まれのハーモニカプレイヤー。彼はハーモニカをWili Burgerに、ジャズ即興演奏をサキソフォンプレイヤーのLarry Nashに、ピアノをSalatore Nonafedeに習った。名だたるプレイヤーたちとの共演経験を積んだ後、1983年より作曲家として活動をはじめ、イタリアの数々のTV番組のための作曲をしている。1990年にはラジオのジャズ番組で演奏、またJames Newton率いるヨーロッパ最初のジャズオーケストラのメンバーにも選ばれている。彼の活躍の場は映画音楽、TV番組のための音楽だけでなく演奏活動もアメリカのBlue Noteをはじめオランダ、スイス、モロッコ、オーストラリア、イギリス、フランス、ドイツ、南アフリカ、スワジランド、アルゼンチンなどに広がっている。1998年にはクラシックの演奏も開始。彼の作曲した"NOVEMBER 64"はイタリアTVの有名番組のテーマ曲に選ばれ、また2003年に出したCD"NOVEMBER 64"葉世界的に有名なToots Thielemansに絶賛された。2010年には"Michael Jackson Jazz Tribute"を出している。ここ数年は映画のサウンドトラックに活動の場を広げ、2015年NewYorkで収録したCD"AMARSI UN PO"はKLM機内のMusic Selectionに選ばれている。
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