ファツィオリ日記

展示のオープニングパーティー

4月3日に弊社でユニークなイベントを行いました。Nguyen Dinh Dangの絵画の展示のオープニングです。イベントがユニークなのはDangさんがユニークだから。
Dangさんはベトナム人ですが、モスクワ大学で原子物理学の博士号を取得。15年前に来日し、現在独立行政法人理化学研究所(「理研」)で研究者として働いています。ピアノも上手で、Dangさんが半年前にFazioliに試弾に来られた時に、素晴らしい画家であることが分かり今回の企画となりました。シュール・リアリズムスタイルで描かれたベトナム、日本における"深い"思いの詰まった21点の油絵を展示しています。

約80人のゲストの参加を頂きました。
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(左から)駐日ベトナム社会主義共和特命全権大使閣下グエン・フー・ビン夫妻、弊社のアレック・ワイル。アメリカ人友人家族の絵の前で

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当時Dangさんを日本へ招聘された著名な物理学者および元東京大学総長・理化学研究所理事長有馬 朗人先生とDangさん。

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ショパンのノクターンを弊社のF308で演奏するDangさん。

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弊社のアレック・ワイルとDangさんでベトナム有名な曲を二台のファツィオリで演奏しました。

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ジャズピアニスト柳準一による素敵な演奏の流れる中、ゲストは絵を鑑賞しました。

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ピアノの中の著名なピアニストのサインも話題になりました。

Nguyen Dinh Dangの絵は5月29日までご覧になれますので、ぜひご来社下さい。






新しい社員のご紹介

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3月1日より、社員が一人増えました!フェケテ・アッティラ(Fekete Atilla)をよろしくお願いします。

フェケテはハンガリー出身、リスト国立音楽院の付属ピアノ技術学校の卒業し、4年前の来日よりスタインウェイ・ジャパンで技術者として勤務しました。まだ31才と若いですが、ピアノの修理に関しては技術部長の越智も舌を巻く腕前。

最近、修理・オーバーホール・下取りのご依頼に対応することが難しい状況が続いておりましたので助かります。フェケテさん宜しくね!


ユニークな白いピアノ

1月18日、カナダ・バンクーバーの新しいフェアモント・ホテルにて、新しいファツィオリピアノが発表されました。

ファツィオリ社の場合、「限定製品」や「アート・ケース」などの特別なモデルのほか<b> カスタム・メード・ピアノ</b>というお客様のご要望通りのデザインのピアノも喜んで対応させて頂きます。このような特別なファツィオリピアノの楽器としての音の確実性は非常に高いです。「私の特別に注文したピアノの音は満足しますか?」というお客様の不安もあるかと思いますが、すでに日本の音楽家3名が「自分らしい特別なファツィオリピアノ」をご注文頂き、ご満足頂いております。

この写真のピアニストはそう紛れもなく・・・パオロ・ファツィオリ・・・です!
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クラシックとジャズの饗宴

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本日スタニスラブ・ブーニンと山下洋輔、トップクラスのクラシックとジャズのピアニストのコラボレーションが2010年1月のコンサートで実現します。今日はリハーサルを弊社ショールームで行いました。

残念ながら、携帯カメラしか持っていませんので、画質が悪いですが・・・生で音を聴きたいのであれば、オペラシティーのコンサートにいらして下さい。非常にユニークなプログラムです。

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