5月2日から第2ラウンドが始まりました。
出場者のレベルがとても高く、さぞや審査員は落とす人を探すのに苦労したのでは。
女性ピアニストは7名から3名へ。各ピアノブランドの奏者も各々半分が次のステージに進出。
Fazioli奏者も10名の中から5名が進出。またナタリア・ミルシテインがFazioliグループに今ラウンドから加わり、6名の素晴らしい演奏をFazioliで聴くことができます。
ナタリアといえば、あの「20世紀最高のヴィルトゥーオ―ゾ」と言われるヴァイオリニストのナタン・ミルシテインの孫娘という話が広まっているようですが、実は全く関係はないそうです。弱冠21歳であの堂々とした演奏は「血は争えない」と思っていたのですが。
日本に来れると良いですが!
このコンクールはプログラムの自由度が高く、選曲のバラエティーの広さ、プログラムの面白さも楽しめます。
第2ラウンドは更に面白くなると思います。乞うご期待。
5月2日:
Luka Okros(ルカ・オクロス) (21:00 ここをクリックして、ご覧下さい。)
5月3日:
Natalia Milstein(ナタリア・ミルシテイン) (21:00)
Yevgeny Yontov (エフゲニー・ヨントフ)(翌日3:30)
5月4日:
Szymon Nehring(シモン・ネーリング) (18:00)
Eric Lu (エリック・ルー) (20:00)
Daniel Petrica Ciobanu(ダニエル・ペトリカ・チオバニュ) (21:00)