ファツィオリ日記

シンデレラショールーム 宝石展示会の一日

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色々な方から弊社ショールームの内装にお褒めの言葉を頂きます。とても嬉しいことです。弊社が素晴らしい設計者 ー 田代敦久先生 - に一任したので素敵なデザインになりました。

今日、イタリア宝石メーカー、Marco Bicego(マルコ・ビチェゴ)が 展示会のために弊社のショールームを選びました(業界のみのご招待でごめんなさい!)。目にもまばゆいばかりの、高級なイタリア宝石がショールームに見事に調和しています。(ピアノショールームのこんな使い方もあったのか!目から鱗の思いです)。

会場の真ん中にでんと置かれたフルコンを演奏するのは在日イタリア人ジャズピアニストMoreno Bussolettiさん。全てが「イタリア」で競い合った美しいハーモニーです。ピアノの調べに宝石も増々きらめいています。
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Morenoさんはピアノとアコーディオンの演奏活動を首都圏で展開しています。素晴らしいジャズピアニストです。

今宵、時計が?時を告げると魔法は消え、明日から、弊社はただのピアノショールームに戻ります。でもピアノはイタリアの魅力を留めたまま。。。。。

円高なんですが・・・(2016年価格のお話)

最近、経済が乱気流に巻き込まれています。

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新年の一番大きなテーマは、大きく急降下を続ける日経平均ですが、弊社は輸入元ですので、最近の円高の影響のほうが嬉しいです。ご覧の通り、一ヶ月の間に円はユーロに対し5%ほど強くなりました。

日経平均は回復し、金融資産の保全は可能でしょうか?景気刺激のための、さらなる金融緩和(そして円安)がささやかれる中、円高は続くでしょうか?

毎年高級ピアノの値段は値上がりします。稀少な木材と職人価格の高騰が理由です。(これに関する弊社の記事「ファツィオリ価格・・・内緒ですか」をご覧ください。またNHKも2016年1月18日NewsWebでこのテーマを報道しています)。伊ファツィオリからの仕入れ価格も、1月1日付で、例年より大幅に上がっております。それに対応し、弊社の希望小売価格も1月1日付で改定いたしました。

以下のお問合せフォームでカタログをご請求頂ければ、新しい価格表をお送り致します。しかし、弊社にご訪問頂ければ、現在の円高を還元できるお値段のお話をしたいと思います。

2017年消費税増税前に、長期的に価値の保全も可能な、高級ピアノに投資することをお考えになって見てはいかがでしょうか。
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上のチャートは日経平均、1970年~2016.1.14の動きです。一貫して右肩上がりとはとても言えませんね。
下のチャートは新品のピアノ価格とそれに対する、中古価格の相対的な理論値です。(2013年のブログポストに詳しく説明しておりますのでぜひお読み下さい)。つまり、歴史的に高級ピアノの価値は、新品価格い対し一定幅で保全され、そして、その間も楽しむことができます!

ご都合はいかがでしょうか? メール、お電話(03-6809-3534)、もしくは以下の簡単なお問合せフォームでご連絡下さい。

私は経済の話が大好きなので、今、なぜピアノ投資か!?の論議も大歓迎です。
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ミシェル・ダルベルト 新しいドビュッシーCD

ダルベルト先生が語ったら。。。。ベストです:

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"Il y a deux ans, j'ai joué près de Venise des pièces de Debussy sur un piano Fazioli et il m'a semblé évident que ce piano offrait la sonorité idéale pour cette musique d'ombre et de lumière. L'idée d'enregistrer un récital dans un beau théâtre italien est venue comme une suite logique. Le « Bibiena » (du nom de son architecte Antonio Bibiena) à Mantoue fut inauguré en décembre 1769 - Mozart y donna un concert un mois plus tard. C'est, avec le San Carlo de Naples, mon plus beau souvenir de théâtre italien où j'ai joué."

 「2年前べニスで、ファツィオリのピアノでドビュッシーを演奏しました。その時に、影と光のこの音楽にFazioiの音色は理想的だと思えました。美しいイタリアの劇場でリサイタルを録音するアイデアは、その論理的な帰結でした。マントヴァのテアトロ ビビエーナ(その設計家Antonio Bibiena にちなんで名付けられた)「Bibiena」は1769年12月に建立され、 モーツァルトは一ヶ月後にそこでコンサートを行っています。ナポリのサン・カルロで劇場で演奏した時の美しい思い出と共に演奏しました。」

このCDのためにダルベルト先生はFazioli工場で ピアノを選びました。CD録音時のリサイタルビデオを、ぜひご覧ください:



CDの日本販売は2016年1月8日。AMAZONでご注文が可能です。

CDの内容は以下の通り:

Children's Corner
1. Doctor Gradus ad Parnassum

2. Jimbo's Lullaby
3. Serenade for the Doll
4. The Snow is Dancing
5. The Little Shepherd
6. Golliwog's Cake-walk
Images (II)
7. Cloches à travers les feuilles

8. Et la lune descend sur le temple qui fût
9. Poissons d'or
Préludes (II)
10. Brouillards

11. Feuilles mortes
12. La puerta del Vino
13. Les fées sont d'exquises danseuses
14. Bruyères
15. Général Lavine
16. La terrasse des audiences du clair de lune
17. Ondine
18. Hommage à S. Pickwick Esq. P.P.M.P.C.
19. Canope
20. Les tierces alternées
21. Feux d'artifice

BS1スペシャル 日本人調律師たちの闘い 弊社がテレビへ

12月23日(水・祝)21時および1月3日(日)19時にNHK BS1でショパンコンクールのスペシャル番組が放送されます。CMをご覧下さい。

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CMにある「100万人に1人の耳を持つ天才調律師」とはどうやら・・・・・

 
コンクール期間中、弊社の調律師も夜討ち朝駆けで、絶えずカメラに追われていました。大量な取材がどのような結果になったか、コンクールの結果発表ほどにドキドキです。

この番組をご覧になって、ご質問などがございましたらぜひ弊社へお越し下さい。やはり、ピアノのお話はピアノの前で。

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