このほぼ一年に亘るマラソンコンクールの背景にご興味があれば、弊社HP2月掲載の記事をご覧ください。
7ヵ月前に、セミファイナリスト10名が選ばれました。
この10名は、9月22-26日のセミファイナルで、非常に広範なプログラムを指定されたピアノで弾く事を要求されました。つまり
●リストのオリジナル作曲ピアノリサイタル(ヤマハ)
●室内リサイタル(四重奏と、チェロとのデュエット(マーネ))
●ソプラノの伴奏:リストとシューベルトのリーダー等(スタインウェイ)
●オールシューベルト・リサイタル:リストのトランスクリプション(ファツィオリ)
最後にファイナリスト3人が選出され、オーケストラと共演。この時に初めて上記の4台ピアノより自分が弾きたいピアノが選べます。黒木さんとWangさんがファツィオリを選び、Parkさんはスタインウェイを選びました。
コンクールというよりはフェスティバルという方が適切と言われますが、実はマラソンさながらのコンクールです!栄光を勝ち得た黒木さんのファイナルの演奏をぜひお楽しみ下さい!