ファツィオリ日記

ピアノ+ペダルボード

オルガンと同じようなペダルハープシコードはとても古いアイディアで、1400年代に最初の楽器が製作されました。例えば、バッハも練習のためにペダルハープシコードを使いました。オルガンの練習のためには蛇腹(ベローズ)を踏む人が必要でしたので、ペダルハープシコードはとても便利でした。

昔のペダルハープシコードを以下のビデオでご覧下さい。

ペダルボードの専門ピアニストRoberto Prosseda氏は最近パオロ・ファツィオリにペダルボード付きコンサートグランドピアノの製作を依頼しました。Fazioli工場で用意されたこの特別な一台を以下の写真でご覧下さい。

楽器としては非常に面白いですが、ピアノ運送屋さんには悪夢ですね!

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2012年4月29日、サントリーホール

28日の土曜日はチャイコフスキーの一番コンチェルトでオペラシティー、日曜日はラフマニノフ3番コンチェルトでサントリーデビュー・・・サーシャ・ルビャンツェフはタフなピアニストですね!実は、東京のコンサート前に福井と大阪でも同じコンチェルトを弾きました。つまり四日間連続ピアノコンチェルトでした!

以下の写真は本日の公演のリハーサルの時に撮りました。指揮者は西本智実氏です。

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2012年4月28日、オペラシティー

本日、アレクサンドル・ルビャンツェフが指揮者西本智実とベラルーシ国立交響楽団と一緒にチャイコフスキーピアノコンチェルト1番を演奏しましたが、その前にリハーサルがありました。写真をご覧下さい。

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明日はサントリーホールでラフマニノフピアノコンチェルト3番です、楽しみに!




新しいショールームのデビューCD

アレクサンドル・ルビャンツェフは一時的に来日しました。 Fazioliの30周年の祝賀記念イベントのために10月に来日し、二つの完売コンサートを弾きました。今回の来日はコンサートではなく、来年のツアーの準備です。その一つに新しいCDの録音・・・もちろんFazioliのF308のピアノで。このピアノは既に多くの著名アーティストのCD録音で使用されましたが、将来も活躍することでしょう。 アレクサンドル・ルビャンツェフ (「サーシャ」)の詳細・2012年4月の全国ツアーの情報はここでご覧下さい サーシャのCDはこれから編集に入りますが、来年のツアー時に販売される予定です。 134.jpg


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